【映画】アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー【感想】

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(オリジナル・サウンドトラック(仮))
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個人的に、マーベルヒーロー物を見ることについては完全に出遅れていて、地上波で放映していてもほとんど見ておらず、「クロスオーバー物が好きな割に楽しめない」「世間で盛り上がってるけど楽しめない」という残念な状況になってましたw
それでもまぁ、アントマンあたりからほぼ毎作、劇場に足を運ぶようになり、キャラクター達に思い入れが出てきたところだったので、インフィニティ・ウォーは非常に楽しめました。
これまでに見たマーベルヒーローの中で、クロスオーバー要素が強かった作品は「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」だったんですが、アレなんだかバトルのアクションが大味なトコあったし、ううむなかんじで、インフィニティ・ウォーも観る前はそんな感じかと思ってたんですが、予想外に良かったです。

バトルも良かったんですが、クロスオーバー物って、別作品のキャラクターの登場シーンがとても大切だと思います。
「この局面に、その状況を打破するのにうってつけのその人が!」とか。
「そこにその人達がいるってのは、確かに不思議ではないよね!納得!!」とかあると、
各作品があたかもパズルのピースのようにパチパチと組み付けられていくような快感があります。
インフィニティ・ウォーはそういう要素に溢れてた・・・・。

ワカンダ王国が出てきたあたりでは、心底、ブラックパンサー見ておいて良かったと思いました。
いっぽうで、ガーディオアンズ・オブ・ギャラクシーは見てなかったんですが、キャラクター陣が自分の好みすぎたので、これは絶対に見ておこうと(笑)

それにしても、「スターウォーズep8 /最後のジェダイ」の提督の最後のシーンでも思ってたんですが、敵役サノスの心象風景とか、「サノスに忠誠を尽くす事自体に心酔する敵の幹部」とか、最近のハリウッド映画は、日本のアニメや特撮でよく見るような演出がちらほらとありますね。

あと、この映画は4DX、吹き替えで見てきたんですが、
漂う宇宙船内の、床面の微妙な傾き等とよくシンクロしていて、楽しめました。
4DXの動きは、劇場の方針などで4段階ぐらいで強度を変えられるようです。
ガールズ&パンツァー劇場版では、レベル最高にした「マシマシ上映」が企画されたこともありましたね。
本作を劇場では、ほんとに水しぶきが飛んでくるレベルだったんですが、観客が4DXで偏光グラスをかけているんだから、もう少し控えめでいいんじゃないかなぁ(笑)
※水しぶきは、観客席のボタンを押すことで止められはするんですが。

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