スマイルプリキュア第３１話『ロイヤルクロックとキャンディの秘密！！』

前回、アカオーニが時間を稼いでいる間にジョーカーが用意したものは、スーパーアカンベーを超えるハイパーアカンベーを作り出す『黒っ鼻』と、『なまけ玉』。

ハイパーアカンベーは幹部搭乗型。
さらに搭乗者の動きをトレースする、マスタースレイブ制御でウルフルンさん大ハッスルです（笑）

キャンディを捕らえたジョーカーは、なまけ玉を
我々が理想とするバッドエンドの世界そのものだ、と語ります。
辛いことも苦痛もないずっと楽しく暮らせる世界。

そこから抜け出すのは容易ではない、という事は、プリキュア５でも同様の世界が語られましたが、それを『物語の悪役であるバッドエンド王国の住人』が語っている点は注目していい点だと思います。

それが何故、彼らにとっての理想の世界なのか、です。

プリキュアショーではウルフルンが、「狼はいつも悪役だ」みたいな事を言っていたようなので、“何も起こらない世界＝悪役を押し付けられない世界”が、彼らの理想の世界とか？

適当にスルーされるかもしれませんがｗ、歴代見ても敵の動機は明示される事が多いですし、それに対してどうするかが、スマイル・プリキュアのテーマになっていくのかもしれません。