特命戦隊ゴーバスターズ 第30話『メサイア シャトダウン』

先週、実体化したかと思われていたメサイヤですが、あれはクライアント端末のような物で、本体はスーパーコンピュータ内のAIでした。
のみならず、ヒロムやヨーコの家族たちも、メサイヤ=AIに取り込まれていた。
研究所員達は「創造する者達」となっているだろうことは予想はしていたのですが、それは、時折描写される、「研究施設内にいるバグラー」の事だとばかり思っていました(^_^;)。
確かにそれにしては、エンターが呼び掛けたときに姿を現さなかった訳ですね。

また、エンターやエスケープは、彼ら元研究所員のデータを寄せ集めて作られたアバターだと判明しました。
陣マサトのアバターも同様でしょうか?
透明な箱に納められた陣マサトの本体を見て、「色気のある眠り姫だったらやりがいあるんだがな」と、妙に客観的な事を言っていましたし。
マサトについては、あの箱で眠りについている(若いまま!)理由が明かされる時は、そもそもメサイヤに感染したウィルスはどこから来たのか等、根本的な謎も明かされるのかなぁ、と期待しています。

メサイヤを破壊することを決意するヒロム。
『ごめん。俺は約束を破る…13年前を元には戻せない』
約束は守れない。
家族を連れ戻すという夢は果たせない。
何かを得る為に、何かを失うという、“等価交換”ですらない。
メサイヤをシャットダウンして世界を守る事が、ただ一つの拠り所。

圧し殺すように決意を伝え、一人、コックピットの中で叫んで、涙をこぼす。

ヒロムならではのシーンでした。

任務を終えて、帰還したゴーバスターズは、歓声をもって迎えられます。
どうせなら、もっと人を集めて…と思いつつも、大団円…過ぎて、次回からどうするの、と思ったら、宇宙刑事キタ━(゚∀゚)━!!

いや、差し込むならまさにこのタイミングだと思いますがwww
この衝撃は、スマイル!プリキュア23話が最終回過ぎて、今後どうするの、と思って見た次回予告がメンバー全員妖精化だった時以来です(^_^;)

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