特命戦隊ゴーバスターズ 第49話『覚悟と選択』

ヒロムのデータを使って悪のレッドバスターへ変身したエンターは、コピーした加速能力でゴーバスターズを翻弄。

窮地から脱する底力も持ち合わせていましたが、それも「データ」という解釈をしていましたね。
エスケープを失った虚脱感から逃れるため(?)、そう思い込むことにしたのかもしれませんが。

「どうしても・・・お前を削除しなきゃいけないなら・・・俺がやる」

つくづく、ゴーバスターズは不退転の決意で成り立ってる戦隊だと思いますねぇ。
過去は決して覆らない。

それは、陣マサトも例外では無いようですね。
陣マサト自ら崩したジェンガを見て取り乱すj。

「大丈夫、お父さんもお母さんも、きっと元に戻す」

バスターマシン全機が発進する中、ヒロムが子供たちにかけた言葉。
13年前の、守れなかった約束。
ヒロムたちは子供たちと新しい約束をすることで、あの日に報いることが出来るのですね・・・。

ヒロムのカードの対処をするために亜空間へ向かうことを指示する黒木司令に対し、ヒロムたちは
エンターも亜空間へ送ることを提案。

黒木司令は、悩んだ末に第4格納庫にエンターを追い込み亜空間へ向かう指示を下す。
目覚めたエンターは全てを取り込むと告げるエンターを格納庫に追い込むエンター。

暴れるエンターのメガゾードΩを取り押さえるバスターマシン。
黒木は森下と仲村に撤退命令を出すが、二人は拒否!

ここにもまた、決意があったのでした。

転送カウントダウンの中、崩れ落ちる基地。
鳴り止まないサイレン。ギリギリまで任務にあたっていたであろう職員たちが
爆発つつまれながら退避。

タテガミライオーも加わり、ついに転送!!

黒木「ヒロム!リュウジ!!ヨーコ!!!」

このシーンは戦隊屈指の名シーンだったと思います!!
私が戦隊見始めたのはタイムレンジャーからですが!!
熱すぎるよゴーバスターズ。

「歌って踊ろう」メッセージが出なくて本当に良かった(ぉ)。

この49話は、
一般職員や救護スタッフも多く出て、これこそゴーバスターズというお話でしたね。
こういう場面がもっと見たかった。

生身アクションやロボット戦も言うことがありません。
格納庫のミニチュアも素晴らしかったし。

この記事を書いている時点で、既に放送&視聴済みですが、
次回で最終回。
ヒロムたちの長い戦いも、ようやく終わりを迎えます。

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