【映画】パシフィック・リム:アップライジング【感想】

パシフィック・リム:アップライジング アート&メイキング
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前作は制作陣が「もうロボット物映画を作れるのはコレっきりかも!?」と思ったのかどうなのか、終わってみればぺんぺん草も残らないぐらい、やりきった感がありましたが、
今作ではさらなる続編も念頭にあるのか、主人公周辺に役割が被ったようなキャラが複数配置されていたり、組織や施設の描きこみがなんとなく弱かったり、煮え切らない感じがありました。シャオ産業の女社長はもうちょっと主人公たちに接触してたほうが、ラスト付近でもっとカタルシスあったと思うんですよね。

そういうのは今後の続編で掘り下げていくんだよ、みたいな感じで、ガールズ&パンツァー最終章1話みたいな鑑賞後の余韻でした。

ガルパン最終章は最初から全6話と告知されていたので、不満は残りませんでしたが。

ロボットバトルは充分に楽しめますし、冒頭の手作りイェーガーが活躍するのも良かったです。
上記の印象も、「新シリーズの第1話」と思えばよくある事なので、今後にも期待というところです。

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