【映画】 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星 【感想】

機動戦士ガンダム THE ORIGIN VI 誕生 赤い彗星
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劇場で見てきました。面白かったです。
出てくるメカの多くが原典の「機動戦士ガンダム」やMSVの出てくる「当時モノ」だったので、「ORIGIN」ではなく「ガンダム」の前日譚として見たてたとしても、ギリギリアウト・・・な感じで済んでるんじゃないでしょうか(笑)
いや、06Rね。好きだから出てくるのは嬉しいんですけども。ていうか、あのデカいヒートホークの威力はなんなんだ・・・。

前半の戦闘も圧巻ではあるんですが、後半の、様々な陣営の思惑が積み重なって、南極での早期和平交渉がどんどん茶番になっていくところがホント可笑しい。連邦軍高官ゴップのいかにも古狸といった感じの物言いも良かったですね。
あの後の会議で、一癖二癖あるマ・クベと、どんなやりとりしたんでしょう。

レビル将軍に裏切られてデギン公が可愛そう。
ガンダム本編でこの2人がともにソーラーレイに散るのは因果ですね。

それにしても、ORIGINをここまでアニメ化しておいて、この後どうするんでしょう。
「ORIGIN本編を」とか、「リブートを」といった要望も散見されますが、造り手が出し惜しみしてるようにも感じられて、その点は気分よくないですね。
「もしやるなら主要キャラはオリジナル・キャストで」という考えが少しでもあるなら、腹くくってここ2-3年のうちにやってしまうべきだと思う。

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