冒頭、あおいの河野宏之スマイルに懐かしい気分にさせられましたが(笑)、全体的に安定した作画でしたね。
メンバーが5人揃ったところで、世界観の説明回といえるエピソードでした。
いちかの世界と妖精の世界は地続きだったのはちょっと驚きでしたね。
妖精たちが「キラキラルを奪おうとしている連中がいる」と噂話をしているところで「海外に修行に出ている仲間が心配だ」みたいな事を言っていましたが、OPにのみ出ている妖精のことでしょうか。
キッチンで、あきらと ゆかりが同じ学校である事に あおいが触れ、それじゃあやっぱり、ゆかりは、あきらが女性だと最初から知ってたんじゃあ・・・という事に話が及ぶと狼狽する、いちか。
なんでもっと早く言ってくれなかったのか、と言ういちかに、笑顔で無言の ゆかり。ほんといい性格です(笑)
あきらと ゆかりの高校生組はいつも少し下がったところに立っていたり、じみに寄り添っていたりで描き手の趣味が現れているというか、これはもう、上北ふたご案件ですね・・・!
まだこの二人は、同じ学校に通っているというだけで、同級生なのか、いつごろからの知り合いなのかは明かされていません。初代プリキュアの、なぎさと ほのかのように、「顔は知っている」ぐらいな事もあり得るかと思ってましたが、今回を見た限りでは、交友関係でもありそうですね。
今作は、未だ敵の事情が語られていなかったり、今回のように個別のキャラクターにスポットを当てる話でも全てが開示されていなかったりします。
これをして、「スィーツ作りに時間を割かれている」事が理由であるという意見が散見されていますが、個人的には、一気に説明するのではなく、エピソードを重ね、展開や、会話のなかで少しずつ明かしていく作風にシフトしたと期待したいです。
まぁ、重要そうな事は後のエピソードでやるかと思ってたら本当にスルーする事もあるのがプリキュアですが(笑)