最終回を迎えた『リトルブルーボックス（以下リトブル）』のニコ生放送。
とりわけ、ボーカルのhieさんはダンボール戦機の主題歌と、声優を務めてきただけあって関係者の出演も多く未公開設定が公表されたり、何よりリトブルのお二人がダンボール戦機自体に対する愛着を感じられて、ファンとしてもとても楽しめました、
↑youtube公式プロモーション
↑LBXはダンボール戦機に出てくるロボットの総称。作品内では全高12cm程のホビー向けロボットで、様々な企業が参入し、一大市場を形成している。規格があって企業が異なってもパーツの交換が行える。
で、その最終回に、私が投稿したプラモ写真が採用されたんですね。色も塗ってないパチ組で、マントを布で作っただけですが、あまりそういう事なかったので、この機会に。
LBXは「複数企業が参入しているホビーロボット」という設定上、デザイン的にも中世の騎士風から重機風のものまで幅がありまして、で、騎士風デザインのLBXはマントを羽織ってる奴がけっこういたりします（マント付きな奴に限ってワンオフ物が多い気がしますがw）。
が、プラモデルは一部を除いてに低年齢向けに作られていて、価格を抑えるべくマントが紙で出来てたりします。
出来てるというか、説明書の一部を切り抜くという仕様（笑）。
仕方ないとは言え、紙は破れやすいし見栄えもいまひとつ。
モデラーの中にはマントを布で作る人もいますが、私は裁縫できないしな…と思ってたら、模型関連のまとめサイトを見ていたら、
『100円ショップで売ってる不織布エコバックを切り抜いて作るといい感じになるよ』
というお言葉が。
こ、これだーーーーーー!!
不織布ならたしかに切り抜いた後、ほつれないよう裁縫する必要がありませんし、一部プラモデルキットに採用されてる布製マントも不織布だから、並べても違和感が少ないはずです。
そういえば、不織布は「ふしょくふ」って読むんですね。ニコ生中でhieちゃんが読めずにネタにされてしまいましたが、
私も当初、読めませんでした。hieちゃんごめんなさい（ここで書いてもしょうがないけど）。
で、でも、視聴者の皆さんがコメントで書いてくれると、私、信じてた!! (当blogはニチアサを中心としたアニメ感想サイトですww)
ともあれ、不織布。
素材的には解決したんですが、アキレスD9のマントは裏表で色が違う(白/赤)ですな。
うーん、どうしよう。赤と白の両方を買って、手芸用接着剤で貼り合わせるか??
と長らく考えてつつ、丁度いいエコバッグなり、不織布素材を探してたんですが、近所にあるスーパーに立ち寄ったらちょうど良いものが！
↑西○で買ってきたウォル○ートのエコバック。100円~150円ぐらい。
しかもこれ、切り出してから気がついたんですが、裏表の生地が最初から貼り合わされています。
生地表面はパンチング（細かい穴が無数に空いている）されており、赤い生地が少し透けてたり、接着剤のにじみが見られますが、お手軽作成としてはじゅうぶんでしょう。
人によっては、なんであれ新品の完成品をばらして素材として使う事に抵抗感がある方もいるかと思いますが、まぁ、他のLBXやフィギュア用にも使うということで…(^^;)
ともあれ、コレさえ手に入れば後は切り出すだけなので、もう完成したも同然です（笑）
このエコバックの表側は、暗い赤と、朱色に近い明るい赤の２種類の生地が使われてますが、今回は設定色に近そうな明るい方を使います（写真の黄色の丸で囲った部分）。
で、説明書に印刷されたマントをハサミで切り出して、型紙にしてやれば良いんですが、模型雑誌のホビージャパン誌に「説明書のマントを120%ぐらいに拡大コピーして型紙にするとよりカッコいい」とか書いてあったので、そのとおりにしてみます(笑)
↑生地に押し当てた型紙（黒）。
マントの赤い面をモノクロコピーしたので、黒い型紙になってます。
切り出した生地に両面テープで貼って固定してハサミで切り出してやります。
↑切り出してマントの穴を開けたところ。
本体に取り付けるための穴を開けます。
↑キット付属のシールを貼る（黄色い円内）
プラモデルキットにはマントの穴を補強するための穴がついてるので、せっかくだから貼り付けます。
1.2倍に拡大したのに、穴の大きさがぴったりになるのは何故なんだぜ・・・?
画像クリックで拡大
動画上では画像がぼやけちゃいましたね。
ニコニコで静止画を表示するのに最適な画像サイズがあったと思いますが、無駄に大きいサイズで投稿しちゃったからなー。
縦を384ピクセルにするんでしたっけ??
↑こちらも画像クリックで拡大
ニコ生番組中では画像がボケてしまいましたが、アニメ本編のキャスト陣の方々からもコメントいただけたのと、なにより、久保田恵さんが『ヒロ、見てる！？』と言っていただいたのが嬉しかったなぁ。
この記事を書いている間に、リトルブルーボックスのラストライブが始まりました。
ニコ生での公式配信があったので、中断してみていました。チケットは瞬殺だったし、会場に行かれないファンにとって大変ありがたかったです。
リトルブルーボックスがダンボール戦機とのコラボ前提で結成されたバンドで、その名も「LBX」とかけたネーミングだった事から、解散は仕方のない事かもしれませんが、正直、アニメが終わっても続けて欲しかった感はあります。
しかし、ファンのためにニコ生やパフォーマンスでどこまでも楽しませ、前向きな楽曲で勇気づけてくれたリトブルのお二人に感謝し、今後の活躍を期待したいと思います。
（avexなんだし、平成ライダーとかでカムバックしないかな…)
