特命戦隊ゴーバスターズ 第47話『リセットとバックアップ』

ゴーバスターズ最終シリーズへ向けての布石がいくつも打たれたエピソードのでしたね。

バスターズに対し優勢に立ち、生物に対する融合も可能になり、第2のメサイヤとなったエンター。
しかし、ヒロムに「人間になる気か?」と問われて「完璧な、です」とムキになって(?)な訂正をしたり、どことなく幼い感じもしますね。

そして、バレてしまったヒロムの弱点、「ニワトリ」。
深刻な事態なのに、なぜ克服方法がギャグなんだろ(笑)

最終的な結論だって、止まったら叩いて直すという、壊れたテレビのような対処方法。
なんという昭和(笑)

しかし、これもヒロムの変化とを表しているんですね。
最後の場面でのニックの、「克服する日も近いきがする」という言葉は、ゴーバスターズには珍しく、
明るい未来への兆しのように思えます。

一方のエンターは、自ら手を入れたくせに、従順になったエスケープに不満を感じ、とうとう斬ってしまいます。
悲痛な顔を浮かべるエスケープ、そして復活してリセットされる。

その意味を捉えきれないまでも、不快な気持ちを露わにするゴーバスターズ。
全てを思い通りにする力を得つつも、思い通りになったエスケープは自分に不要だという状態に直面するエンター。

そして明かされた、ヒロムの中にエンターのバックアップがある事実。
クライマックスに向けて、それぞれの事情や思惑が入り乱れるなか、

Jはクワガタに一喜一憂していた。
さすがJだ・・・(笑)

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