「例え敵でも、アバターでも、こんなに空しい繰り返しをさせていいはずがない!」
エスケープ、削除。
最後までエンタに翻弄されてしまいましたね。
本人にその自覚がないのがまた、物悲しい…。
リュウジの言葉、散っていくエスケープへの眼差しは、視聴者の気持ちを代弁するかのようでしたね。
二人を演じた馬場良馬さん、水崎綾女さんも素晴らしかった。
最終シリーズでのエスケープ、水崎綾女さんは復活する度に表情や喋り方を変えてましたね。
ともすれば、キャラクターへの思い入れを拒絶するかのような設定でしたが、最後まで熱演だったと思います。
一方で、ヒロムとエンターの決闘。
双方が加速状態での激しい戦いでした。ロングに引いてのバトルも合成が自然で、特撮もここまで
表現できるようになったのかーとか、思ってしまいました(ライティングの問題なか、人物がやや平面的でしたが…まぁ贅沢な話で9
対決はエンターが1枚も2枚も上手。
ヒロムが決死の思いでの取引も通じず、最終手段の自爆を敢行をしたものの、カード自らヒロムを守ってしまった。
さらに、エンターがレッドバスターに…。
過去、小林靖子が手がける戦隊ではレッドが二人出てきしたが、ここで出てくるとは・・・。