ディスピアがはるか達の世界に侵攻し、いよいよgo!プリンセスプリキュアもクライマックスモード。
危機に瀕し、学園のみんなの前で変する、はるか達。
学園モノでサブキャラがある程度固定されているせいか、
「goプリもこの展開になるまで到達したのだなぁ」という、感慨がありますね。
フローラ達がヒーローとしての責を果たしている間、
「プリンセス・プリキュア」のテーマを、ゆいが背負ってましたね。
何回も絶望の檻に囚われ、時には「一緒に戦えれば」と穏やかながらも語ることもありましたが、自力で絶望から脱して、学園のみんなを全員の自力での復活を促することで、
プリキュアの危機を救い、シャットを目覚めさせる要因となりました。
ゆいちゃんさん大活躍…であるいっぽうで、それぞれの登場人物にドラマが用意されてたからこそのてんかいでもあるんですね。
特に、なにかと追い詰められたシャットの拳がクローズを捉えてからの展開のカタルシスたるや。
「見ろ、私達が落ちぶれている間にプリキュアどころか、妖精も、人間どももどんどん変わっていく」
「変わるぞ…私達も」
思い切り共感した大人の視聴者も多いのではないでしょうか。
臥薪嘗胆の日々を送ってたシャットの行く末に幸あれ。