バッドエンド・プリキュア達は、なかなか良いキャラしてましたね。
声はスマイルの面々を演じている声優が、そのままバッドエンドを演じていたのですが、これはこれですごく良かったですね。
正直、初登場時はあまり魅力を感じなかったんですが、同じ声優が演じることで「キュア・ハッピーの分身」というより、「みゆきの分身」という雰囲気があったと思います。
言動も、普段みゆき達の物言いや行動を曲解したような物になってましたしね。
パラレルワールドのみゆき達のような。
良策として名高い劇場版プリキュア5「 鏡の国のミラクル大冒険!」ではバッドエンド・プリキュアの元ネタと言えるダーク・プリキュア5がプリキュア5と激闘を繰り広げますが、比較してみるとダーク・プリキュア5は同一能力かつ性格に共通項のある別人という感じがありますね。
まぁ、ニュアンス的な問題ですが。
というか、バッドエンド・プリキュアのように、主人公と影写しのような敵が出てくるシチュエーションが大好きな人は、この劇場版プリキュア5「 鏡の国のミラクル大冒険!」と、ウルトラマン・ゼアス2「超人大戦・光と影」は是非見てほしいですね!
スマイルに話を戻すと、BEはスマイルと同一声優。
なので、その演技や言動の違いを堪能してしまいました。
特に福圓さんの演じわけが素晴らしかったですねー。田中アサミさんのサニーとBEサニーもカッコいい。
しかし、登場時間の短さはいかんともし難く…Twitterでのツィートを見るに、大塚監督はあの登場時間がベターだと考えているようですが、私としては、せめて1話まるごと使ってほしかったです。
バッドエンドプリキュアは、みゆき達自身の写し鏡とは書きましたが、それが災いして、みゆき達の心情と曲解した言葉を浴びせて終わっちゃった感じなんですよね。
スマイルの皆さんも迷わず強化必殺技ぶっぱなしてバッドエンドプリキュアさんを消滅させちゃうし。
その前の理想と希望に満ち溢れた言葉はなんだったのか。
前回見てても思ったけど、事情がわからない相手は敵でしかないのか。
確かに、サブタイトルのまんま、バッドエンドプリキュアにとっては最悪の結末……。
こういう…。
こういう冷酷なところが実にプリキュアらしくて、ドキドキす(ry
…制作者的には、「次々とたたみかける展開」なのでしょうし、思えば贅沢な話なんですが、たとえば先週の話でウルフルン達が妖精だとわかった直後からぱったり出てこなくなるとか、出したネタの前フリや後始末の描写が乏しく、年明けてからの演出は、大塚さんが関わってるとは思えないほど大味な印象があります。
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