キラキラ☆プリキュアアラモード
#13『ムリムリ!ひまり、まさかのデビュー!』

幸薄そう、という点では歴代でも上位ランカーに属しそうな、
キュア・カスタードこと有栖川ひまり。

熱くスィーツについて語っていたところを準レギュラーとも言える八百屋のおっちゃんにスカウトされ、晴れて、いちご坂商店街公認ユー◯ューバーに。

コミュ障と周囲の期待の板挟みになり、悩む ひまりですが、スィーツに、そして製法興味を持ったのかを思い出し、原点回帰。

キラキラパティスリーに訪れた親子に、チュロスの形について、幾度も難しい言葉を、判りやすく言い換えて説明する姿に、身につまさ学ぶところが多いエピソードでした。いやホントに。

それにしても、なんだかんだ歴代見ていると、一般人が普通にインターネットを使っている描写があると、隔世の感があります

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キラキラ☆プリキュアアラモード
#12『敵は…モテモテ転校生!?』

いちかに興味を持ったジュリオが『黒樹リオ』としていちかのクラスに転入。
クラスの男子、女子からも好感度の高いふるまいを見せ、いちかにも接近していきますが、スィーツの事となると情緒が不安定になる面がありましたね。

黒幕と言われ、満更でもないようでしたが、やはり、ジュリオをこういった言動をするまでに追い込んだ首謀者がいるような印象を受けてしまいますね。

前回の予告では、ジュリオに強い関心を示していた ゆかりですが、
本編では冷静に見極めようしていましたね。
そんな、ゆかりの態度を察したのが、あきらではなく あおいというのも、ちょっと面白いです。


 

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『#11 決戦!プリキュアVSガミー集団!』

プリキュアが5人揃い、舞台となるスイーツショップ「キラキラパティスリー」の営業(?)も順調に軌道に乗ったところで、これまでの敵や関わった人々が全員揃っての、今後の説明回・・・と思いきや、父と娘の話になっていましたね。
普通なら父の日にやりそうな話ですが、新しい友達との巡り合いや、新しい事を始めた事を成長と見立てる展開は感心してしまいました。

そして、辰巳だいすけと、中村みどりを襲う敵を、背負い投げで撃退するお父さんは意外と強かったw

 

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『#10 ゆかりVSあきら!嵐を呼ぶおつかい!』

冒頭から、5人の言動や仕草に、それぞれの個性が生かされていて楽しかったですね。
高校生組にスポットを当てる話だとは思っていましたが、初期の「ふたりはプリキュア」シリーズをオマージュしたような、お互いを理解して、下の名前呼びになる話になったのは、正直、意表を突かれました。
高校生組とあって、落ち着いた話し方をするし、特に、ゆかりが今まであまりいなかったような性格なので、「初期のプリキュアっぽい話」になるなんて、思っても見なかったです。あきらと ゆかりが宝石店を出たあたりから、そういう話だと気付かされたときは、うまくミスリードされた気になって、ちょっと感動してしまった(笑)
あきらと ゆかりの親衛隊の目が逝ってて怖いという感じもありましたけど、中学生組が大人数の高校生に詰め寄られるシーンを、通常のキャラクターデザインでやると生々しいかもしれないから、何かしらコミカルなタッチで描写する必要があるのかもしれないですね。
バトルも見ていて楽しかったです

最後に、謎の仮面キャラの登場。
次回はこれまでの敵キャラやゲストも集まって、節目になるエピソードのようです。
メインプロットが動き出しそうで楽しみですね。

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『#09 キラパティがあなたの恋、叶えます!』

お客の行く先々で同じ店が現れる、なかなかのホラー案件(笑)
久しぶりに再会した幼馴染の中村みどりに告白の為、思い出のクッキーを探す、辰巳だいすけ。
地図にないキラキラパティスリーを見てキツネにつままれたような顔してましたが、見かけた店がgooglマップに載ってなかったりすると、そんな顔になるよね・・・。
みどりの勤務先の幼稚園前に突然、キラキラパティスリーが現れても意外と動じないゲストキャラ2人。
みどりは「不思議なお店」と言ってましたけど、どちらかと言うと「昔を思い出すような暖かな雰囲気」に対して言ってたように思えます。
巨大な怪物が週替りに出てくるようになった この町では、スィーツショップが消えたり出てきたりするぐらいは、もはや驚くに値しないんでしょうか(笑)
敵に襲われた辰巳だいすけも意外なぐらいの運動能力で攻撃を避けてましたし。

過去を振り返る描写が、ちょっと懐かしい感じの青山 充さん作画に相まってノスタルジーを掻き立てるエピソードだったと思います。
これまでクリームによる緊縛が目立ったバトルにも、連携や工夫あり、これからこういう描写が増えるなら楽しめそうです。


 

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#08『キラパティオープン…できません!』

いちかの思いつきの店「キラキラパティスリー」を開くまでのお話。
思いつきで開業、目処も立ってないのに受注、徹夜と、社会人からすると狼狽するしか無いような過程ですが(^^;)

今回は、いちかを通さない、メンバー同士での交流が描かれていましたね。ゆかりと あおい、あきらと ひまり。
シリーズの初めの方でこういった描写があるのは珍しい気もします。

そのぶん、いちかの登場シーンが削られ、「主人公なのに影が薄い」と言われかねないですし、難しいところですが、登場人物同士の会話が画一的になりにくく、好感触です。

長老が人間態なったり、ダンディな姿に あきらが惹かれたり、面白かったですね。

 

 

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#07 『ペコリン、ドーナツ作るペコ~!』

冒頭、あおいの河野宏之スマイルに懐かしい気分にさせられましたが(笑)、全体的に安定した作画でしたね。

メンバーが5人揃ったところで、世界観の説明回といえるエピソードでした。
いちかの世界と妖精の世界は地続きだったのはちょっと驚きでしたね。

妖精たちが「キラキラルを奪おうとしている連中がいる」と噂話をしているところで「海外に修行に出ている仲間が心配だ」みたいな事を言っていましたが、OPにのみ出ている妖精のことでしょうか。

キッチンで、あきらと ゆかりが同じ学校である事に あおいが触れ、それじゃあやっぱり、ゆかりは、あきらが女性だと最初から知ってたんじゃあ・・・という事に話が及ぶと狼狽する、いちか。
なんでもっと早く言ってくれなかったのか、と言ういちかに、笑顔で無言の ゆかり。ほんといい性格です(笑)

あきらと ゆかりの高校生組はいつも少し下がったところに立っていたり、じみに寄り添っていたりで描き手の趣味が現れているというか、これはもう、上北ふたご案件ですね・・・!

まだこの二人は、同じ学校に通っているというだけで、同級生なのか、いつごろからの知り合いなのかは明かされていません。初代プリキュアの、なぎさと ほのかのように、「顔は知っている」ぐらいな事もあり得るかと思ってましたが、今回を見た限りでは、交友関係でもありそうですね。

今作は、未だ敵の事情が語られていなかったり、今回のように個別のキャラクターにスポットを当てる話でも全てが開示されていなかったりします。
これをして、「スィーツ作りに時間を割かれている」事が理由であるという意見が散見されていますが、個人的には、一気に説明するのではなく、エピソードを重ね、展開や、会話のなかで少しずつ明かしていく作風にシフトしたと期待したいです。

まぁ、重要そうな事は後のエピソードでやるかと思ってたら本当にスルーする事もあるのがプリキュアですが(笑)

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『映画 プリキュアドリームスターズ!』ネタバレ無し感想

見てきました。

監督、キャラクターデザインにさんを起用し、CGを大幅導入した上で、参加作品を3作品に絞り、プリキュア春映画の、正にAll Brand Newというべき作品だと思います。

一新されて頭身バランスがやや変わったキャラクターデザインや、CGに馴染めないという向きもあるかもしれませんが、映画ならではの工夫も随所にあり、全体的なクオリティも高いため、劇場での鑑賞をおすすめしたいですね。
最近はプリキュア映画のレイトショーが皆無なのは残念なところです。

S☆S推しとしては今後、ブルームやイーグレットが画面上に出る事はあるんだろうか・・・と思いつつも、それ以上に戦隊やウルトラマンの映画のように参加作品を絞った上で物語性を強めたクロスオーバー作品にして欲しいと思っていたので期待していました。

CGパートに弱点が無いでもないですが、映画オリジナルキャラの“さくら”が夕日を背景に駆け抜ける美麗なシーンや、さくらが様々な場所に顔を出す例のシーンなど、単に“CG導入”というだけでない、秀逸な構図や、アイディアが盛り込まれていました。

また、それに呼応するかのように高いクオリティで描かれる手書きパートも見どころです。監督によれば、

 

との事なんですが、魔法使いプリキュア勢が登場した場所や、リコがホウキに乗っていた時の描写も関係あるんですかねぇ。

あと、バトルも割りとドタバタした感じで、これまでオールスターズ映画にあったような、「お互いの特性をや属性を活かしたコンビネーション」は抑えられていた用に思います。複数人で同時攻撃していても、イメージカラー等に特に一貫性がないような。
これも、各作品の時間軸に則したキャラ造形なのかもしれないですね。
または、プリキュアは戦闘のプロフェッショナルという訳では無いから、無我夢中で戦っているような感じでいい、という判断とか。

作品的にはキッズ向けの宿命である短い上映時間と、プリキュアならではのテーマ性に縛りがある面も否めませんが、総じて、プリキュア・オールスターズDX1と、当時の監督に通じる、爆発的とも言える熱量を感じた今作でした。

キッズ向けを第一義にとしているでしょうから、有り得ないでしょうけど、4DXや、音響を劇場版ガールズ&パンツァーぐらいに調整した上でのULTIRAで鑑賞したいです。今作はULTIRAに凄く合うと思うな~。

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#06 『これってラブ!?華麗なるキュアショコラ!』

いちかの自宅の隣家に引っ越してきた、剣城あきら。
その言動、立ち振る舞いに心奪われてしまう いちか。

前回ラストで、都合よく あきらに出会うなと思ったら、お隣だったんですね。
主人公と年長者が隣同士なのも、ドラマに影響を与えそうで楽しみです。

それにしても、いちかから剣城あきらの名を聞いて、すぐに察したにも関わらず何も言わず、皆で いちかの部屋に行ったときは、あきらから見えないように後ろに下がり、あまつさえ「頑張ってね」とか言って去っていった猫のおねーさんホントひどい(笑)

あきらはあきらで、劇場版でプリンセスプリキュアの ゆいちゃんに壁ドンしてるみたいだし、自由すぎませんかね、高校生組・・・。

話を本編に戻すと、あきらが返信してもなお、あきらを男性だと誤解していた いちか。
考えてみれば、本作ではプリキュアは「伝説のパティシエ」とは説明されていても、女性のみとは言われていなかったし、あきらも変身直前まで一人称は使わずに話してたりしますしね。後者はあまり関係ありませんでしたが(笑)

プリキュア5人が揃い、
来週は、敵の事情や、世界観に踏み込んだ話になりそうですね。

そういえば、キュウレンジャーも9人揃ってましたが、
両番組で同日に揃うのは珍しい?

同日に揃っても何かある訳ではないですけどもw

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キラキラ☆プリキュアアラモード
#05 『きまぐれお姉さまはキュアマカロン!』

敵までも手なづけてしまうとは、琴爪ゆかり、恐ろしい子・・・。
もっと、醒めた感じのキャラクターかと思ったら、意外と意地を貼る性格でしたね。幼少期の回想シーンからすると、立神あおいに続いてお嬢様キャラらしい?

ラストでは、宇佐美いちかと、5人目のプリキュアとなる、剣城 あきらとの突然の出会い。

3分で終わりそうな初恋の予感に、宇佐美いちかの明日はどっちだ。

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